12月1日開催の「サントリー1万人の第九」では、第1部に東儀秀樹、山崎まさよしなどゲストアーティストが登場。第2部では、第九の歌詞の基になったシラーの詩「歓喜に寄せて」を翻訳・編集した「よろこびのうた」を朗読ゲストが読み上げた後、べートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)を1万人が合唱した。番組では3時間にも及ぶ同プログラムが凝縮して放送される。
一部では、山崎まさよしが1万人とともに「セロリ」を熱唱。「よろこびのうた」朗読には、粗品(霜降り明星)がお笑い芸人として初めて挑戦。2歳からピアノを習い、高校生の時はアマチュアオーケストラで指揮棒を振っていたという粗品。「漫才にもオーケストラ的要素を取り入れている」と言う、その実力とは?大阪城ホールの1万人を前に、粗品はどんな“笑い”を巻き起こすのか?
また、第九はもちろん、クラシックすら初体験だというタレント・朝日奈央の合唱チャレンジにも密着。当初「人を変えた方がいいかも」「高い声が出ない」と不安たっぷりだった彼女が、「超楽しみに変わった」とも。その変身ぶりに注目だ。