前澤氏は先月末にYouTuberデビューし、現在チャンネル登録者数は約15万4000人。初投稿の動画は1000億円を通帳記入するという内容で、並みのYouTuberにはできない動画ということもあり大きな話題となった。しかし、その一方で「下品だ」などと指摘する声も多く、賛否の声が上がっている。
2ちゃんねる開設者で番組コメンテーターの西村博之は前澤氏のYouTuberデビューについて「お金の話で有名になったけど、結局事業の方であまり出来なかったので、会社の業績が悪くなってヤフーに身売りしなくちゃいけなくなったっていう状態なので、早く事業やり直せばいいのに」「何を目的にやってるのかなとは思うんですけど」とコメント。
また、番組では前澤氏が1000億円通帳記帳動画に批判が上がっていることについてTwitterで「人に下品という前に人のお金の使い方にケチをつけることが一番下品」と反論したことも紹介。MCの立川志らくは「金持ちっていうのはお金を持ってると言った時点で『下品』って言われることを覚悟しなきゃダメ」と前澤氏のツイートに反論し、石原裕次郎さんや美空ひばりさんの名前を挙げ、「本当の金持ちは言わないもん。だから品が良く見える」と持論を展開。さらに、チャールズ・チャップリンが映画『ライムライト』で人生に必要なものとして「勇気と想像力と、わずかばかりのお金」を挙げていたことを振り返り、「チャップリンものすげぇ金持ちだからね? 言わないから品がある。言った時点で下品になるのはしょうがない。それを批判されてどうこう言うのいうのはおかしいと思う」と語った。