俳優の勝野洋が、20日放送の『サワコの朝』(TBS系)に、妻のキャシー中島と出演。代表作『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)秘話を語った。※今週のエンジニア女子をチェックする 1972年から14年間放送された刑事ドラマ『太陽にほえろ!』。そこで勝野は、テンガロンハットをかぶり、人一倍正義感が強い新人刑事テキサスを演じた。番組中、当時の彼のVTRで流れると、キャシーは「かっこいいよね、やっぱり」とうっとり。 ボスこと藤堂係長を演じたのは石原裕次郎。だが勝野はある回の撮影で「大遅刻して3時間、裕次郎さんを待たせたことがあった」と回顧。その時は何百人という機動隊も待っていたそうだが、そんな中、勝野はあろうことか寝坊をしてしまったという。 裕次郎のもとに慌てて駆け付けると、彼から「どうした!」と聞かれたという。そこで勝野は正直に「すみません寝てました!」と答えると、裕次郎は怒ることもなく「よし、行け!」と言ってくれたそう。勝野はその時「ぶん殴られるかと思っていた」そうだが、「言い訳をしなかったことが良かった」ことがあとで判明。勝野は「(もしあの場で)言い訳していたら、僕はいなかったでしょう」と、降板させられていたはずと話していた。