NMB48の木下百花が、"kinoshita"名義で音楽活動をスタートした。※今週のエンジニア女子をチェックする 木下といえば、金髪、男役、ステージでキス、百合劇場、ファンへの罵倒など、従来のアイドル像を覆すような言動で注目を集めてきた存在。今回決まったkinoshita名義での音楽活動は、いずれも彼女が作詞作曲を担当。十川ともじが全曲アレンジを施している。思春期のまま大人になってしまったような彼女の音楽性に注目だ。 また、ミニアルバム『わたしのはなし』が9月4日に発売決定。すでに先行配信がスタートしているタイトル曲「わたしのはなし」のミュージックビデオも解禁。衝撃的な両性とのキスや裸足で駆け抜けるウエディングドレスを纏った妖艶なkinoshitaの姿などがとらえられている。 kinoshitaは、「私はずっと言葉足らずで、私自身を満たせたことは無かった。言葉だけが頭の中でぐるぐるずっと出てきて回り続けて口に出すのも億劫になったりしていた。他人の人間、人間の自分。関わるのが嫌になってしまう。歌詞を書くようになってまだ一年も全然経っていなくて、歌詞の中でも私の言葉は拙いけど、今まで出てきた事がなかった私がそこにあった。本当に伝えたい事を初めてそのまま伝えれるような気持ち。自分の気持ちだけで埋めた言葉を自分の作った曲に乗せて、自分の声帯を使って歌う。ややこしくて面倒で切ない私達は人間だから、生きているだけで精一杯なんです。偉いよね」と音楽活動スタートにコメントを寄せている。