アイドルグループの欅坂46が7日、山梨県内の富士急ハイランド・コニファーフォレストにて、三度目となる「欅共和国」を開催。キャプテンの菅井友香は「こんなにたくさん入国してくださって、ありがとうござます!」と大勢の観客に呼びかけた。 欅坂46にとって夏の恒例イベントである「欅共和国」は、今回が3度目の開催となった。演出に使用された水量は昨年の5倍で、水柱が70メートルまで上がる日本最大級の放水マシン「ウォーターショット」が今年も登場。メンバーも放水銃を観客に放ち、水を浴びせかけながら白い歯を見せていた。 菅井は「今回のライブから、葵ちゃんが復帰しましたー!」と、5日より欅坂46としての活動をおよそ1年2か月ぶりに再開させた原田葵の復帰を祝福。メンバーやファンからの「お帰り!」という大声援を受けた原田は、菅井に久々のステージに立った感想を聞かれると「久しぶりに立つのに、こんなにたくさんの人の前で、すごい緊張しているんですけど、精一杯頑張るので、一緒に盛り上がってください!」と笑顔を弾けさせた。 今回の欅共和国のモチーフに話が及ぶと、小林由依は「船をイメージしていて。セットも船っぽくなっていたりとか、船の掃除をして、出航だ!みたいなオープニングにしていたんです」と紹介。 また手旗信号を行っていたことにも触れ「モニターに手旗信号をやっている間に、文字が書いてあったんですけど、気づいた方いますか?」と観客に呼びかけ「実はオープニングの手旗信号は、手旗で欅共和国って書いているんですけど、この後のパフォーマンスでも手旗信号、どこかで出てくるので、ぜひモニターとかもチェックして、なんて書いてあるか。ぜひチェックしてみてください」と続けていた。 この日のライブは『世界には愛しかない』で幕を開け、欅坂46は『アンビバレント』『制服と太陽』『僕たちの戦争』『キミガイナイ』などを熱唱。夜空に輝く花火と共にラストを飾ったのは『サイレントマジョリティー』だった。「欅共和国2019」のセットリストは以下の通り。M1 世界には愛しかないM2 手を繋いで帰ろうかM3 青空が違うM4 太陽は見上げる人を選ばないM5 アンビバレントM6 バレエと少年M7 制服と太陽M8 バスルームトラベルM9 結局、じゃあねしか言えないM10 NobodyM11 危なっかしい計画M12 僕たちの戦争M13 Student DanceM14 避雷針M15 AM1:27M16 I’m outM17 キミガイナイM18 語るなら未来を…M19 風に吹かれても