1964年に第1回が放送され、その後47回にもわたって続いた、『新春かくし芸大会』。毎年、お正月の風物詩として親しまれ、最高視聴率はなんと48.6%にのぼった。シブがき隊の3人は「空中ブランコ」に挑戦(1987年)。その前年、1986年には少年隊の3人も出演し、竹馬を使った高難易度の曲芸にチャレンジしていた。さらに、田原俊彦はファイヤーダンスを披露(1985年)。顔面に炎が直撃するというハプニングがありながらも、そのまま演技を続け、最後は“火を舐める”芸までやってのけた。
VTRを見た後輩の高橋海人(King & Prince)は、梅沢に「どう?高橋くん、火を舐めるんだよ」と振られると、「オファーが来たらやろうかなって思うけど、自分の口からは(やりたいとは)絶対に言わない(笑)」と、少々及び腰の様子。
さらに、毎年“かくし芸”に命をかけ続けていたマルシア。2001年に披露した演目「東京サルサ」の際も、ほぼ完璧に近いパフォーマンスを披露した。しかし、得点は予想外のものに。心の収まりがつかないマルシアは、怒りをこらえながらそのままスタジオを飛び出してしまった。「かなり低いですね。なかなか出ないぐらい低い」と、その時の心境を振り返りながら語るマルシア。しかし、番組には当時の審査員のひとりがスタジオに登場。18年ぶりの再会、そして衝撃発言にスタジオがどよめく。
『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)は、5月22日よる10時から放送。