浅野ゆう子は1988年、ドラマ『抱きしめたい!』(同系)に浅野温子とともに主演。登場人物たちのオシャレなライフスタイル、さらには2人のテンポの良い掛け合いが話題を呼び、「W浅野」は社会現象になった。
彼女は同作の撮影秘話について、お互いがビンタし合うシーンで、事前に本気で叩くのはやめようと約束していたにも関わらず、浅野温子から思い切りビンタされたことがあったと回顧。その時、浅野ゆう子は「この女……」と思ったと語った。
すると陣内孝則が、当時の噂として「(最後のシーンが)どっちの顔で終わるかで、片方が怒って帰る。ゆう子さんで終わると、温子さんが『フンッ』ていう感じで楽屋に帰る」と暴露。またその逆もあったと噂で聞いていたという。
これについて浅野ゆう子はその頃の自分を振り返り、「まあ大人……もう20代の後半ですから、楽屋に帰ってからそういう(不満げな)顔を(していた)」と語り、笑っていた。
「本当は仲が良かった?」と改めて聞かれると、彼女は「すごい好きですね」と一言。さらに浅野温子について「親友というよりも、一緒に作り上げてきた仲間、戦友」と述べた。同作がクランクアップしたときはキスをしたと言い、「恋人のような存在」と話していた。