
同伴が認められているペットの種類は犬と猫。飼い主が就業しているあいだ、ペットたちは飼い主のデスクの横でくつろいだり、社内に配備されたドッグルームで自由に遊んでいるほか、会議室への入室も許可されており、実際に犬猫が会議の場に参加することもある。社内においてペットたちはリードをつけることが義務付けられており、小サークルも準備されているが、ドッグルームに行けばリードを外して自由に動き回れる環境となっている。

ただ、社員がペットをオフィスに連れて行くためには、会社への事前申請が必要だ。オフィス全体で1日に3頭までの出勤が認められており、ペットが出勤する当日は朝の全社メールとオフィス内のデジタルサイネージのモニターに「今日は何歳のどんな子が来ている」という情報を流して共有。大型犬や小型犬、猫もいる中、ペット同士の相性を考慮したり、アレルギーがある社員への配慮のためにも、社内で出勤するペットの管理を行っている。


また、同社はペットと一緒に出社するときの交通費の補助も支給。ペットを飼い始めたときや亡くなったときに支払われる「ペット慶弔金」などの福利厚生制度も充実している。
このたび、RBB TODAY編集長の小板が愛犬を連れて同社を訪問。同社のコーポレートアフェアーズ コーポレート コミュニケーションズ エグゼクティブ 山本奈知さん、ペットショップ事業部 トレード プランニング エグゼクティブの猿谷学さん、プロフェッショナル事業部 マーケティング マーケティングエグゼクティブの諏訪裕子さんとともに、それぞれのペット同伴で座談会を行った。