自動車メーカーFCAは、東京ビッグサイトで28日より開催中の「Interpets 2019」(インターペット 2019)にて、同社が誇る人気ブランドJEEP、FIATを用いて、ペットと共生するライフスタイルの形を提案している。 「楽しさ広がるペットとのドライブ」というコンセプトのもと、本イベント仕様のラッピングを施した「Jeep Wrangler」と「Fiat 500C」を展示しているFCA社。「Jeep Wrangler」は同ブランドらしく、米国のファミリー層がペットと共に展開するアウトドアライフを標榜。後部座席に取り付けられたネットとゲージはアメリカ産ながら、座席部分を覆う防水カバーは国内で作られるなど、高温多湿で雨の多い日本でのカーライフにフィットするような工夫が施されている。 「Fiat 500C」が提示するのは、おしゃれなイタリアン・ライフスタイルだ。イタリアの名車・Fiatを愛するのは、食やモノなど、人とは違ったこだわりを持つカーユーザー。そのユーザーの個性の象徴であるペットと共にドライブを快適に楽しめるよう、車内を汚れから守るシート・カバーが十分に敷き詰められている。 またブース担当者によると、ラッピングされた「Jeep Wrangler」と「Fiat 500C」は共に、裏のテーマとして「SNS映え」も意識しているという。ペットと一緒にアウトドアシーンで「映える」写真を残すという意味でも、感度の高いカーユーザーからどちらの車種も厚い支持を集めそうだ。