同番組は、2011年4月に放送スタート。以来、巷で話題の本からベストセラー、今後注目の本など様々なジャンルの本から毎週一冊を課題図書として取り上げ、その本の作者や関係者をゲストに招き、MCの稲垣吾郎と 外山惠理アナウンサーが課題図書や作家についてトークを繰り広げてきた。
3月28日の放送では、ラストを飾る322人目のゲストとして、ノンフィクション作家でエッセイストでもある沢木耕太郎が出演。滅多にテレビ番組に出演しない沢木が今回、 番組スタッフの熱烈なオファーに応じ、MCの稲垣と外山、そして番組スタッフへの餞として出演する。沢木がスタジオに登場すると、稲垣と外山も感激。そんな二人に、「(出演に応じたのは)単純に言えば気まぐれなんだけど」と話を切り出した沢木。出演を決めた本当の理由とは?
収録の進行台本では、稲垣と外山がいつものように課題図書を軸とした作品について、作家としてのスタンスや作品へのプロセスを聞いていくことになっていたのだが、稲垣は沢木から質問攻めに。最初はタジタジだった稲垣だが、沢木のインタビュー術によって、普段語らない本音も引き出されていく。