20歳前後の頃は、美容師をやっていたという登坂。だが1年半で辞めてからはアパレルの販売員などアルバイトで生活していたという。そんな時、三代目のボーカリストのオーディションを知り、挑戦してみることに。
それまで音楽経験は特別なく、カラオケが好きなだけだったという登坂。「(オーディションで)名前を呼ばれたときは(頭が)真っ白になりました」と語り、「自分でいいのかなと思い始めた」とも回顧。
今田耕司から「(デビューまで)どのくらい準備期間があったのか」と聞かれると、「オーディションに受かった次の日からレコーディングがあった」と述べ、「すぐデビューイベントがあった」「ほとんどレッスン期間はなかった」と、いきなり忙しくなったという。
また登坂は「『疲れたな』と思いながら帰ってトイレに行ったら血尿が出て、次の日病院に行って、みたいな……」と、つらかった日々も回想していた。