同作は、音楽にまっすぐな思いで活動する、インディーズで人気の女性ギター・デュオ「ハルレオ」のレオ(小松菜奈)とハル(門脇麦)が主人公。しかし、そんな2人は、付き人シマ(成田凌)が参加していくことで徐々に関係をこじらせていく。全国ツアーの道中、少しづつ明らかになるハル・レオの秘密と、隠していた感情。すれ違う思いをぶつけ合って生まれた曲「さよならくちびる」は、3人の世界をつき動かしていく。
劇中、小松演じるレオと、門脇演じるハルで構成する、人気ギター・デュオ「ハルレオ」は、2人とも自らの歌声で撮影。小松は映画やCMなど含め、キャリア初の歌唱演技となる。さらに小松、門脇ともに数ヶ月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら楽曲を披露できるまでになり、ライブシーンの撮影も成功させた。同作では、主題歌を秦基博、挿入歌をあいみょんがプロデュース。これらの曲を小松と門脇の2人がどのように表現し歌っているのか、また、秦基博とあいみょんのそれぞれが手がけた楽曲と歌詞にも注目だ。
このほど解禁されたポスタービジュアルには、小松、門脇、成田の3人が楽器を手にステージに立ち、普段の演技とはまた違う表情を見せている。そして「大好きだから、さよならを歌う。」というキャッチに、小松と門脇が“ハルレオ”のトレードマークであるつなぎの衣装に身を包み、ギターを持ち向かい合う姿が。この2ショットは人気俳優やアーティストの写真集をはじめ、いまや各界から引っ張りだこの写真家・川島小鳥が同作のために撮り下ろした1枚だ。
さらに追加キャストもあわせて発表。篠山輝信、松本まりか、マキタスポーツら個性派俳優陣の出演も決まっている。それぞれの想いを抱え、ハル、レオ、そしてシマの3人が向かっていく未来とは?
映画『さよならくちびる』は、5月に全国公開。