1985年に「週刊少年ジャンプ」にて連載が始まった「シティーハンター」(北条司)は、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽りょうや槇村香らの活躍を、ときにハードボイルドに、かつ、コミカルに描いた人気シリーズ。1987年にはTVアニメが放送開始となり大ヒット。20年ぶりのシリーズ新作となる同作では、冴羽りょう役の神谷明や、槇村香役の伊倉一恵をはじめ、オリジナルキャストが再結集したことでも大きな注目を集めている。


イベントには、神谷、飯豊のほか、声優の伊倉一恵、一龍齋春水、小山茉美、ゲスト声優のチュートリアル・徳井義実、原作者の北条司、こだま兼嗣監督が出席。ゲスト声優として出演する飯豊は、同作で声優初挑戦となり、冴羽にボディーガードを依頼するモデルで女子大生の進藤亜衣という重要な役どころを演じる。


飯豊は、「母が『シティーハンター』の大ファンです。親孝行です。私はちょうど20年前に生まれたのですよ。だから、すごく不思議です。本当に、母がすごく喜んでくれて、嬉しかったです」と声を弾ませた。

飯豊の声優初挑戦については、神谷が「実はね」と語り始めた。「彼女が練習と称して、初めてスクリーンに声をあてたときに、僕はこっそり見ていました。ワンシーン、ちょっと聞いただけで、『やった!』と思いました。21歳の感性と、ナイーブさと、それから、セリフのそこここの彼女の持っているかわいらしさ、……さらに演技は抜群です。楽しんで観て頂けると思います。素晴らしいです」と絶賛した。


飯豊は、「神谷さんが見ていたことを知らなくて、一生懸命やっていたら、ガチャっと入ってきて、『見ていましたよ!』と言われたとき、本当に『ドッキリだ!』と思いました」と回顧。「でも、観て頂けて、少しでも一緒の空気を吸えていることが本当に嬉しかったです。一生忘れない出来事でした」と声優界の大御所・神谷とのエピソードに感激していた。