大みそかの第69回NHK紅白歌合戦の音合わせが29日、東京・渋谷のNHKホールにて行われ、五木ひろしが囲み取材に応じた。 五木は、紅白では「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」を披露。振り付けをDA PUMPのISSAが行い、大人気の“いいねダンス”も入っているそう。 五木は、「この歌ができたとき、『生きてるっていいね!』ということで、DA PUMPの『U.S.A.』と『いいね!』が繋がっていたので、(いいねダンスの手の振りを)やろうかなと思ったのですよ。ダンスは別にしても」と振り返り、「真似っこみたいだったから、あえてやらかなったのですよ」と笑いを誘った。 「そうしたら、今回、紅白でこの歌を選んでくれて、なおかつ、DA PUMPが一緒に踊るというので、ISSA君に振り付けをしてもらったら、すっかり、これ(=いいねダンス)入っていたので、『えっ、僕の歌で入れちゃっていいのかな』と思ったのですが、彼の振り付けだったので、それでやることになったのです」といい、「なので、これからはもう堂々と」と“公認宣言”も飛び出した。 いいねダンスをやってみた感想を尋ねられると、「あまり乗り過ぎると、息が切れちゃう。70歳だからね。70歳でこれをやるのは結構大変よ。でもね、大勢で盛り上げてくれるので、盛り上がって行きたいなという気持ちで歌いたいと思います」と、年を感じさせない表情で笑顔。「これ(=こぶし)が入っている。これは入れますよ!」とこぶしのジェスチャーをし、「DA PUMPと五木ひろしのミックスダンスなので。紅白ならではのコラボ。これぞ、コラボレーション!」とノリノリで語っていた。