幼いころからスケートという同じ土台で、切磋琢磨して成長してきた2人。時には仲違いした時期もあったが、そんな少女時代について、舞は「ずっと一緒にいたし、ずっと同じ競技をやってきたので、ライバルでもあったし、衝突したこともありました。でも、だから分かることがたくさんあるし、今の関係もそういう時期を経たからかなと感じるんです」とコメント。一方の真央も、「とんでもなく衝突して、長い時間、離れてしまったこともあったんです。舞のなかに複雑な想いがあって、話をすることすらなくなってしまった。生まれた時からずっと一緒だったのに、リンクから家に戻っても舞がいないなんて、すごく寂しかったし、とても悲しかった」と当時について明かした。
さらに、2011年12月に最愛の母、匡子さんが逝去された当時のことについて、真央は「あの時がいままで生きてきた中で一番大変でした。でも、それがきっかけになって、舞と再び話せるようになったんです」とコメント。舞は「一年ごとに話せることが増えていったし、子ども時代とは違う愛情を真央に感じるようになったというか」と振り返った。
現在では、毎日LINEをするという二人。舞は真央の結婚を心配しているそうで、「時々、心配になるのよ。このままだと、真央が結婚できないんじゃないかなって」と語りかけると、真央は、「大丈夫。決めたじゃない。いつかそれぞれ家族を持ったら、庭をはさんで隣り合わせの家に住もうって」と返している。また、それぞれ、フォトシューティングでは、ミュウミュウやヴァレンティノのドレスを着こなし、仲のよさそうな様子を見せている。