同社はこれまでも、革新的な機内安全ビデオを多数製作。2011年には、ラグビーニュージーランド代表オールブラックスを起用した「オールブラックス」編を公開したほか、2015年には「メン・イン・ブラック×オールブラックス」編に、選手および監督が出演し話題を呼んだ。このほか、先日には国鳥キウィの“ピート”がニュージーランドの新しい魅力を伝える「A better way to fly ~ もっと楽しい、空の旅」の動画を公開した。
こうした同社の機内安全ビデオは、オンライン累計で1億5,700万回以上の視聴回数を誇り、今回の「It’s Kiwi Safety ~ ラップとダンスで安全説明」編は同様の機内安全ビデオのラインアップで第18作目に当たる。「A better way to fly ~ もっと楽しい、空の旅」編では、総勢600名のキャストが出演。ラップ調のミュージック・ビデオ調でストーリーが展開されていく。中には、ニュージーランドで人気の俳優、ジュリアン・デニソン、地元ミュージシャンのキングス、セイア、ランダが出演している点も特徴だ。加えて、オークランドのダンス・グループ「Rewa All Stars」、ダニーデンの水難救助隊、セントラル・オタゴのマニオトト・カーリンググループ、そしてモズギールのブラスバンドなど、ニュージーランド国内の30以上の市民グループも参加している。