女優の剛力彩芽と交際中のファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOの前澤友作社長が9日、都内で記者会見を開催し、剛力との交際を「順調です」と報告した。 前澤社長は、「月と丸い地球からインスピレーションを受けたアーティスト達が生み出す作品を、人類の財産として後世に残したい」という想いから、自身がホスト・キュレーターとなって2023年にアーティストとともに月周回に参加するアート・プロジェクト「#dearMoon」を始動したことを発表していた。 会見では、前澤社長は、「#dearMoon」が株式会社ZOZOとしてのプロジェクトではないため、「個人の前澤友作として今日は来ております」と自身の立場を明かした。「#dearMoon」の概要について、超大型ロケットの開発を進めている米ロサンゼルスのSpaceX社にて説明したものの、「日本向けにはこれが初めての説明になりますので、今日は最後までよろしくお願いします」とあいさつし、「そして、何でも聞いて下さい」と付け加えた。 質疑応答では、「#dearMoon」に関する質問から、前澤社長のTwitterに対する考え方まで、幅広い質問が飛び交った。 Twitterについては、前澤社長はまず、社長の立場でするZOZOに関するツイートは厳格なルールに基づいて行っており、ツイートの内容をチェックする仕組みもあることを告げた。「一方、個人のことに関しては、そのルールは自分の倫理観だったり、自分の考え方に基づくことが大きいですから、ときには失敗もあるでしょう」と苦笑い。「もちろん会社にダメージを与えるような失敗はしません」としたうえで、「(個人として)感情的になった失敗がよくあり、そのたびに自分では反省します」と振り返った。 気さくに質問に応じていく前澤社長に、剛力が「#dearMoon」に参加する可能性や、交際の状況についての質問が出る一幕もあった。 前澤社長は、「(剛力)本人は当然、このプロジェクトを知っていますし、たいへん興味を持っています。ぶっちゃけ、『私も行きたいな』と本人が言っています」と明かした。「#dearMoon」は「大きなミッション」を持つプロジェクトであるため、参加するメンバーにはそれぞれの役割があることを説明したうえで、「ただ楽しんで行く旅行とは違うわけです。ですので、彼女にもし何らかの役割やミッションがあって、それをすべての船員たちが受け入れてくれるのであれば、彼女にも行くチャンスはあるのではないかなと思います」と考えを言葉にした。 剛力との交際状況については、「交際状況は順調です。ありがとうございます」と声を弾ませながら報告した。