2006年に読売テレビに入社した川田は『情報ライブ ミヤネ屋』をはじめ様々な番組を担当し、関西のみならず全国のお茶の間で人気を博した。2015年の読売テレビ退社後は、フリーアナウンサーとして活躍。
無類のあんこ好きとして知られる川田は、エッセイ本のオファーを受け、「『自分の半生といってもそんなに中身がないのでは』と思ってしまっていましたので、ページ数が埋まるか不安だったのですが」と明かすも、もの心が付いたときから食べ続けているあんこの話などを書いていくうちに、「どんどん書きたいことが出て来まして、まとめるのに苦労しました」と笑顔を弾けさせた。
あんこを缶からすくって食べるほどという川田は、おすすめの食べ方を尋ねられると、玉子焼きの中にあんこを入れる食べ方を紹介。「ほかにもチーズに合わせたり、グラタンにもすごく合うので色々と提案したいのですが、みなさんにだいたい引かれますので(笑) みなさんが最初の一歩として入りやすいのは玉子ではないかなと思います」とにっこり。
同書の帯には、HKT48の指原莉乃が「お世話になった恩師、大切な家族に会いたくなる一冊。そして、あんこが食べたくなる一冊」とコメントを寄せている。指原との交流について質問されると、川田は、「さっしー(=指原)もあんこが大好きで」と告げ、「私よりも詳しいのではないかな」とも。指原においしいあんこのお菓子を提供するお店に連れて行ってもらい、それから1人で通うようになったエピソードを振り返った。