彼は幼い頃から「いつかテレビに出られるんだろうな」「大スターになっちゃうんだろうな」と思っていたという。
さらにはアメリカなどの海外で活躍する夢を持っていたそうで、小学校6年生の時には憧れのハリウッド俳優シルベスター・スタローンにちなんで、「テュージーベスタローン」と名乗り、登校していたそう。由来については語ることはなかったが、本名である比嘉龍二(ひが・りゅうじ)にわずかだが似ている。
彼はその名前で、芸能人が書くような崩し字のサインも考案。さらにはテストの氏名記入欄にも「テュージーベスタローン」と書いていたと明かし、「りゅうちぇるの前に若干テュージーベスタローンの時代があったんです」と笑いを誘った。
だが中学進学後、「テストで、“テュージーベスタローン”って書いたら、(先生に)マジでガチで怒られるみたいな……」と振り返り、人に合わせることを学んだと振り返っていた。
彼は、小学校時代から髪の毛にワックスをしてセットし、着ていく服のコーディネートも自ら考えていたそうで、「毎日がファッションショーだった」と回顧。だが中学から制服になると、そうした「みんなと一緒」の環境になじめず悩んでいたと話していた。