22日に最終回を迎える同ドラマ。最終回では、舞台『ロミオとジュリエット』の公演に向け、ますます稽古に熱が入るひかり。しかしこれまで以上に衝撃的な事件が発生!最終回まで怒涛の展開となる。そんな同ドラマで、最後の撮影となったのはミュージカル『ロミオとジュリエット』。撮影は、都内近郊の劇場を借りて行われた。この場面は最終回の最も大切なシーンのため、早朝から日が暮れるまで、たっぷり時間をかけて収録。午前中は、ロミオとジュリエットが舞踏会で運命的に出会う場面の撮影で、第1話でも舞子(紺野まひる)主演で登場したが、最終回の“ロミジュリ”は、それがさらにバージョンアップしたもの。舞台が大きくなり、出演する人数も増え、より華麗に、よりダイナミックな演出となった。
渡辺のファンが到着すると、いよいよクライマックスの撮影へ。集まった400人は、観客役として出演。純白のドレスに身を包んだ渡辺が、舞台に現れると、「オオッ!」と歓声が上がった。この劇中劇で注目したいのは、ラストシーン。ロミオとジュリエットの結末と言えば、多くの方が知っているはずだが、今回の結末は...?これまでにないエンディングに、観客役のファンも驚愕の様子だった。
クランクアップを迎えたことについて、渡辺は「まず、エキストラとして400人もの皆さんに参加していただいたことに感謝します。ありがとうございました」と感謝。さらに、「まさか最後に撮影するのがミュージカルの舞台の場面だなんて。気持ち的に、さらにひかりにリンクして演じられました。こういうスケジュールを組んでいただき、ありがたかったです」とコメントを残した。
同ドラマについては、「いざ撮影が始まってしまうと、あっという間に終わりがきてしまい寂しいですね。ドラマの現場はいつもそう思います。さらに今回は主演であり、演じる上で考えることもたくさんあったので、余計そう思います。達成感は大きいです」と達成感をコメントした。
ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』最終回は、東海テレビ・フジテレビ系で22日24時から放送。