薬丸裕英が、19日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演。シブがき隊との元メンバーとの仲、さらには解散の真相を告白した。 1987年、人気アイドルで今の妻・石川秀美との交際がスクープされ、大騒ぎに。本木雅弘、布川敏和という2人のメンバーに迷惑をかけたという気持ちはあったのか聞かれた薬丸は、「そもそも仲悪かったから」と、当時の関係性に自ら切り込んだ。 薬丸が続けて語るところによると、当初から本木と布川という2人の仲は良かったとし、「いびつなトライアングルで回っていた」という。 シブがき隊がデビューした翌83年にチェッカーズが、さらには84年に吉川晃司が相次いでデビュー。薬丸は、「シブがき隊が解散に追い込まれたのは、ほぼほぼチェッカーズと吉川晃司(の影響)」とし、「ファンを持っていかれた」と回顧した。そんなチェッカーズと非常に仲が良かったという本木と布川に対し、薬丸は「なんで遊ぶの?」と不満を覚えていたという。 それでも薬丸は、ザ・ドリフターズのように、普段は別々の仕事をしていても「特番とかで集まれればいいと思っていた」という。ところが、「でも、ある一人の人がどうしてもそっちの方向に進みたいと…」と続けた。坂上忍から「モッくんでしょ?」と聞かれると、薬丸は「そう」と即答。シブがき隊解散の真相は「歩む方向性の違い」だと改めて語った。