東京・江戸川区区役所前広場で行われた「平成30年 春の全国交通安全運動『警視庁小松川警察署』の1日署長パレード」に出席した。
2人は、女性警察官の制服姿で登場すると「よろしくお願いします」と挨拶し、笑顔を見せた。
オープニングセレモニーで行われた女性警察官とのトークセッションでは、「署長の制服を着た感想は?」と聞かれた奥仲は「初めて着させていただいたんですけど、身が引き締まる思いといいますか、体も自然とシュッとしますね」とにっこり。
「車の運転手さんをクールでカッコイイなと思うのはどんなとき？」との質問には、「周りに気を使いながら運転できる方は素敵だなって思います。歩行者や自転車を優先するのはもちろんですが、同じドライバーに配慮しながら運転するのは大切なことだなって思います」と答えた。
「まだ運転免許証を持っていない」という山下は、「地元に帰ったときはみんな車で移動するので、私は乗せてもらうことが多いんですけど、やっぱり安全運転が一番だなって思います。運転をしながら携帯を触ったりしているのを見ちゃうと不安になりますよね」とエピソードを披露した。
「最近はどんな事故が増えてると思う？」と質問されると、山下は「最近は自転車に乗る人が多いと思うんですけど、自転車は免許を取らなくても誰でも乗れる乗り物なので、交通ルールに対する意識が高くないのかなって感じています」と回答。「携帯を見ながらとか、イヤフォンをつけたまま運転しちゃうと危ないので、皆さん絶対に止めてくださいね」と注意を呼び掛けた。
また、奥仲も山下に同調し「私も最近自転車のことはすごく気になりますね。当り前のように逆走している自転車を見たり、二人乗りをしていたり、スマホを見ながら自転車をこいでいる方がいるので危ないなと思いますね」とコメントした。
最後に「江戸川区民に向けてメッセージ」を求められると、奥仲は「私は免許を取って車に乗り始めたので、安全運転を心がけながら運転していきたいなと思います。交通ルールを守りながら、事故を防止できるといいなと思います」と語った。
山下は「今日1日警察署長をさせていただいて、私自身も交通安全に対する意識が高まりました。1人1人が気をつけることで、交通事故がなくなっていくことにつながるんじゃないかなと思います」とメッセージを送った。
その後、二人は警察官らとともにオープンカーに乗りこむと、集まった観客に笑顔で手を振りながら、交通安全車両のパレードに出発した。
