26日放送のバラエティ番組「オー!!マイ神様!!」(TBS系)で、カズレーザーが憧れの芸能人を語った。 「僕ん中でずっと神様は上岡龍太郎さんなんです」というカズレーザーは、「僕が憧れる男性像」と続け、「『物を知っている』ということを面白くした人」と、芸人としての独自のスタンスを評した。 90年代、多くのバラエティ番組で司会を務め、スマートな毒舌とそのあふれる知性で芸能界を席巻した上岡だったが、全盛期の2000年4月に引退。 カズレーザーは、彼が引退を決断した理由として、家で奥さんとテレビを見ていたときのエピソードを披露。先輩の芸人が言葉に詰まっていたのを見た上岡が奥さんに、「僕がこんなふうにちょっとでもレベル下がってたらいつでも言うてな」と言ったという。 すると奥さんは、「いや、あんた最近、レベル落ちてるで」と言われ、その一言を機に引退を決意したという。 カズレーザーはこの逸話を語った上で、「すげーかっこよくないですか? 生き様がかっこいい」と絶賛。「ああいう芸人さん、もう出てこないですよね」と熱弁していた。 当番組は、第一線で活躍する芸能人が、尊敬してやまない“神様”を語り尽くすトークバラエティ。この日がレギュラー放送の最終回で、来月14日にスペシャル番組が同系にて放送される。