19日に放送された「バイキング」(フジテレビ系)で、平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手の今後について、プロフィギュアスケーターの村主章枝が大胆予想した。 羽生選手はインタビューの中でこれからの具体的な目標を明かし、「4回転アクセルをやりたい」と明言。「アクセルジャンプというものに賭けてきた思い、時間、思い、練習。質も量もすべてがどのジャンプよりも多い」と明かし、4回転成功への前向きな気持ちを示した。 そんな羽生選手がめざす4回転について村主は「私は可能だと思います」と話し、「アクセルジャンプの難しい点は、足を、台の上に載せるように振り上げる動作。これは股関節がかなり柔らかくないとできない。しかし羽生選手の場合は体がかなり柔らかく、股関節の動きがほかの選手より大きい」と分析、その可能性をもたせた。 さらに、現在のスケート靴がプラスチックやカーボンなどの使用により以前と比べ軽量化しているため、「5回転も可能」という見方もしていた。 武井壮は、「羽生選手は『可能性は無限大』っておっしゃってましたけど、どこまでもイケちゃう感じしてきましたね」と期待を寄せていた。