17日に放送された「サワコの朝」(TBS系)にデヴィ夫人が出演。バラエティ出演について語り、そのチャレンジスピリットの原動力を明かした。 インドネシア・スカルノ大統領の第三夫人だったデヴィ夫人。バラエティに進出したのは2000年前後で、たまたま美川憲一と縁があったことから、彼が司会を務める「愛する二人別れる二人」(フジテレビ系)に誘われたのだという。以降、「壮絶バトル!花の芸能界」(日本テレビ系)といったスペシャル番組にも出演するように。 しばらくしたある日スポーツ紙を開くと、自分の肩書きが「タレント」と書かれていることにショックを受けたというデヴィ夫人。だが、人からそう思われているのであれば、そのままタレントとして生きようと決めたという。 現在は「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)での体当たりロケで人気に。イルカの背中に乗るという挑戦をした際も、「他の人ができるのに、私にできないことはない」とその原動力を語り、「(見ている人を)勇気づけることができたらいいな」と思いを打ち明けた。 今かなえてみたいのは「南極点到達」。だが70歳を過ぎると、3~4年間訓練をしなければならないようで、その挑戦は「ダメ」と言われたと明かし、残念がった。 常に「足は傷だらけ」というデヴィ夫人。阿川佐和子から「元大統領夫人だったのに」と言われると、「そんなこと50年前の話ですので。私にとっても昔話です」と、あっけらかんとしていた。