19日深夜に放送された『AKBINGO!』(日本テレビ系)に、この日が最後の出演となる渡辺麻友が番組への想いを語った。 AKB48を年内で卒業する渡辺。「まゆゆにやってほしいこと」というテーマで、メンバーや視聴者からのリクエストに応える企画に挑戦した。 番組初期の人気コーナーで、言ってもらいたい萌えセリフをメンバーが読み上げる「フレーズミュージアム」も復活。15歳当時にチャレンジし、反響の大きかった「急に部屋に入ってきた妹に言われてドキッとする一言」を、現在23歳の彼女が再びトライ。「お兄ちゃん、怖い夢見ちゃった。一緒に寝てもいい?」と渡辺が言うと、現メンバーから「かわいい!」との声があがった。 また7年前、番組で「コスプレ障害物競走」に挑んだ際、AD稲葉に進路を邪魔されて泣いてしまった映像も公開された。その後、現在は『ZIP!』のディレクターとして活躍している彼が再び渡辺の前に現れ、渡そうとする花束を簡単に渡さないという意地悪い仕打ちに出た。だが最後は意地で花束をつかんだ渡辺に、スタジオは拍手喝采に包まれた。 最後に挨拶に立った彼女は目を潤ませながら、「いろんなことをやらされたり無茶ぶりしたり思い出は尽きない」と番組の思い出を回顧。「でもそのおかげで成長できた部分もたくさんあると思う」とし、メンバーに「嫌だと思うことも乗り越えていけばきっとそこで注目してもらえる」とエールを送っていた。