そこで、この世界初のニオイ見える化チェッカー「Kunkun body(クンクン ボディ)」で、自分のニオイを測ってみました。
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クンクンボディという名前とはかけ離れたスマートなデザインですね。これなら駅のホームで使っていても、「あ!あの人、体臭を測ってる!」とはなりません。
■「Kunkun body」が出来る事
「Kunkun body」は、頭、耳の裏、ワキ、足の臭いを0~100(高い方がニオイが強い)の間で数値化してくれます。さらに、スマホアプリと連動させて使用するので、今後、アプリのアップデートによって口臭なども識別することが出来る様になり、ドンドン便利になっていくそうです。
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使い方は、測りたい場所に近づけて、ボタンを押して5~6秒待つだけ。すると、スマホにニオイの数値が表示されます。では、一日使って見て、数値の変化を見てみましょう。
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■出勤直後!そのニオイとは?
この日は、9月の頭。比較的に涼しい日でしたが、まだまだニオイが気になる季節です。出勤後、さっそく自分のニオイを測ってみよう……と思ったのですが、これがなかなかに怖い。
それほど汗をかいていないはずの朝イチですが、ここでとんでもない数字を叩き出せば、今までの人生33年間、知らずにずっと“スメハラ”をしていたという証になってしまいます。しかも、筆者はこの時期しっかりと朝シャワーを浴びてくるタイプ。言い訳はできません。
この先も周りに迷惑を掛けないためにも、もとい嫌われないためにも、意を決して「Kunkun body」を身体にあてがってみます。
いざ!「Kunkun body」!

朝は肌寒いこともあり、汗はほとんどかいていませんでした。そのおかげか、意外や意外「0」という結果に!なんとなく20~30ぐらいは覚悟していたのですが、すごく順調な滑り出しです。いや、本当に緊張しました。ちなみに、足とワキも高評価の「1」でした。
■気になるお昼過ぎの数値は?
その後、普段通りに仕事をこなし、昼食を終えて少し外回りをしてきた午後2時。涼しい日とはいえ、朝よりは確実に汗をかいています。さぁ、測定のお時間です。
まずは頭からいってみましょう。結果は「4」。数値としては上がっていますが、許容範囲内。ニオワないと言ってもいいでしょう!続いて、ワキを測ってみます。こちらは「12」。まだ大丈夫のようです。この状態を維持しましょうとコメントが出ています。続いて、一番加齢臭が出ると言われている耳の裏を調べてみると……「7」。これまた優秀です。ちなみに、通常お風呂では頭と身体を別々に洗うので、中間地点である耳の裏を洗い逃してしまうことが多いと聞いた事があります。そのため、ニオイが溜まりやすいんだとか。
ですが、筆者は髪型が基本坊主(今はめんどくさくて最高潮に伸びていますが)のため、ボディソープで足先から頭の上まで一気に洗い上げています。この耳の裏の優秀さは、坊主が功を奏したという感じですね。
最後は足です。足は、昔から数多のお父さんたちが悩みを抱えているメジャーなニオイスポットです。しかし、筆者は足のニオイだけは自信がある。ワキや口には常に不安を抱えていますが、足だけは絶対に大丈夫!そう信じて生きてきました。その結果がこちら。
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「Kunkun body」の判断と、僕の人生経験が完全に合致しました。この辺りで、僅かに疑っていた「Kunkun body」のパフォーマンスを100%信じる事にしました。
ここで疑問がひとつ。右利きの筆者は、なんとなく右手で左ワキと左足を測っていました。ひょっとしたら左右に差はあるのではないでしょうか?一応測ってみましょう。まずは右ワキからです。左ワキ「12」に対して右ワキは、なんと「39」!断然右の方が高い数値。利き腕が関係しているのでしょうか?続いて、右足は「10」。自慢の足も右の方が弱冠高い。どうやら、全体的に僕は右の方がニオう模様です。
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午前中は気持ち良く仕事が出来たのですが、ワキでそれなりの数値を出してしまった午後は、少し憂鬱な気分でした。同僚と仕事の話をする時も、ちょっとワキを絞め気味の姿勢を保つことを意識していました。
■一日働いた!終業後のニオイは?
終業後。一日働いた後なので、一番ニオイがきついはず。さて筆者の身体はどうなったのでしょうか?
まずは頭から。朝「0」→昼「4」とかなり優秀な部位です。この時間帯も、多少上がったものの周りに迷惑にならない範囲の「10」。有終の美を飾りました。
続いて左ワキです。昼は「12」でしたが今回は、、、「38」。キテますね。多少覚悟はしていましたが、38で昼間の右ワキに追いついてしまう結果に……そして昼間の測定で、身体全体で最高数値を叩き出した右ワキです。怖くなってきました……「64」。早めのケアをオススメされてしまいました。やっと仕事が終わったのに、一気にテンションダウンです。いつもこんな臭いを抱えて、帰りの電車に乗っていたんですね。みなさん申し訳ない。こんな僕と自然に触れ合って下さった会社のみなさんの優しさを感じます。ニオイの種類としては「汗臭」ということで、制汗剤などを使うとよいようです。
少しテンションは下がりましたが、残りは筆者が自信を持つ足と耳裏。最後に低数値を叩き出し、気分良くこの検証を終わりましょう。こちらがその結果です。左足、右足、耳の裏の順番となっております。

やっぱり自慢の足は全然平気でし……「92」!? 耳の裏「92」!? 故障だと思い計り直しても92、93、90と、測定に間違いは無い様子。しかし、それでも信じられない筆者は、人差し指で擦ってそのニオイを嗅いでみることに……うん、やっぱり「92」でした。
■自分の臭いは知っておくべきだな……
デオドラントシートでニオイを抑えた直後に、もう一度計測してみると刺激が強すぎるのか、全ての部位が100もしくは99でした。人工的なニオイをつけすぎると機能しなくなる様子です。ですが、少し時間が経ってから計り直すと、ほぼ10以下という数値に戻りました。「Kunkun body」もデオドラントシートもどちらも機能しているということですね。
使用して思ったのが、「自分は臭うんじゃないだろうか?」と心配するよりも、「自分は臭う」と自覚を持った方が断然良いということです。臭っているのなら対処もできますし、効果も実感できますから。
無臭だと知っていれば、立ち居振る舞いも堂々としたものになりますし、逆に「臭っているかも?」と思っていると、人間どうしても存在感を消してしまいがちです。ビジネスにおいてニオイは、マナー以前の問題で、その人の力を存分に発揮するための重要なファクターにもなってくるのではないでしょうか?
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