7日、TBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)の中で、木曜コメンテーターのテリー伊藤(67)が悪質なユーチューバーに言及。かつてテレビディレクターとして過激な動画を製作していたことから「これに近いことはやってた」と述べた。 警察官の前にわざと「白い粉」(実は砂糖)を落とし、男が追いかけられる様子を撮影、投稿した動画が物議を醸している。番組でこの事件が紹介されたあとMCの国分太一(43)から「テリーさんも過激な作品を作ってきたと思うんですよ」とふられるとテリーは、「うん、まぁそうだね」と認め、「これに近いことをやってました」と話した。 ただ、もし男が逃げる際、周囲の人たちにケガをさせるなど市民を巻き込んでいたら警察官が男を撃つ可能性もあったとし、「そうなったら笑えない。僕らは面白おかしいことはやってましたけど、テレビというルールがあって、あまりにもひどいことはやっぱりオンエアできない」と回顧。一方ユーチューブは、「自分だけで考えているから何が面白いのか、何が変なのか分からなくなって来る」と、動画が過激になりやすい危険性を指摘した。