14日公開となる実写映画『銀魂』。公開を直前に控えた11日、ショッピングセンター「ゆめタウンはません」内のTOHOシネマズはません(熊本県)にて試写会と舞台挨拶が行われた。 ゆめタウンはませんは、2016年4月に起きた熊本地震以降営業を停止し、今年4月20日に全館営業再開をしたショッピングセンター。大きな拍手で迎えれた橋本環奈は久々の熊本訪問に「熊本に来られて、すごく嬉しいです!」とコメント。「初めて映画に出演させていただいた時に撮影した場所が熊本だったので、また来たいなとずっと思っていました」と喜びを露わにした。 福岡出身でゆめタウンのイメージキャラクターを務める橋本は「私がこの『ゆめタウン』さんのイメージキャラクターをさせていただいてることもあって、最初の損壊の報を聞いた時は驚きましたし心を痛めました。」とし、「関係各位の皆さんのお力で約1年かけてこのように復旧されて。今日来てみて、この復旧は本当に皆さんの努力の賜物なんだなと思いました」と言葉を贈った。 「私は銀魂の中でも元々この『神楽』というキャラクターが好きだったので、出演のお話をいただいた時すごく嬉しかったです」とオファーを受けた際の心境を露わにし、続けて「誰もが知っている人気作で、しかも人気が高い『神楽』だったので、原作のイメージを崩れないようにしたいなと思いました」とコメント。「豪華キャストで、撮影中も和気あいあいとしていたんですが、この現場の良い雰囲気がそのまま作品にも出てると思います」と笑顔を見せた。 最後には「今日はこの震災のご苦労を一時でも忘れていただき、映画『銀魂』を楽しんでいただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを精一杯に伝え、会場全体に温かな空気感溢れる中、舞台挨拶は終了した。橋本も出演する映画『銀魂』は14日より全国ロードショー。