1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され累計発行部数750万部突破を誇るコミックが原作の『無限の住人』。木村拓哉主演で4月29日にロードショーとなる同作品が、5月17日から開催される第70回カンヌ国際映画祭のアウト オブ コンペティション部門として公式選出されることが決定した。 『十三人の刺客』(2010)がベネチア国際映画祭に、『藁の楯 わらのたて』(2013)がカンヌ国際映画祭に選出されるなど、海外からも評価が高い三池崇史監督。『極道大戦争』(2015)以来2年ぶり6本目となるカンヌ国際映画祭で、木村拓哉にとっても『2046』(2004/ウォン・カーウァイ監督)以来13年ぶりで、邦画・主演作品の公式選出は今回が初となる。杉咲花にとっては同作品が初の世界三大映画祭の参加作品となる。 木村拓哉は「今回の知らせを、三池監督から直接電話で聞けた時には本当に嬉しかったです。海外の方がどう受け取って下さるのかが、とても興味深いですが、1つの作品として招待して頂ける事に本当に感謝します」とコメント。また、三池崇史監督は「不死身の男=万次(木村拓哉)が、カンヌから世界に飛び立つことになりました。 最高です。ありがとう」と話している。