16日放送の『バイキング』(フジテレビ)で、坂上忍が自身の過去の結婚と夫婦観について語る場面があった。 この日の番組では、2月末日で引退を発表した堀北真希の夫・山本耕史が「夫婦論」として、「自分のことを全部曲げてでも」と「嫁の言いなり」になることでの夫婦円満を語っていることをとりあげ、スタジオからはその極端さに驚愕の声が漏れた。 坂上はこの山本の「夫婦論」に「(それまでの生き方を)全部捨ててでも愛すって、できんの!?」「愛って何ですか!?」と全く理解できない様子。 しかし、"亭主関白"と"かかかあ天下"のどちらがいいかという話に展開すると、坂上のトーンが一変。自身が一度離婚経験があることを振り返り「失敗した後に気づいたことは、かかあ天下のほうが良かったんだなと思いました......やっぱり従うべきだった」と神妙な面持ちでコメント。結婚中細かいことが気になって口を出してしまったことを反省していると述べた。 また、この反省が現在の彼女との関係に「ほんのちょっと」反映されているとも語ったが「それが反映しきれてないからまだ2回目に行けてない」と、"かかあ天下"のほうが男女関係はうまくいくとわかっていながらも、山本のように完全にとはいかない自分がいることをしみじみと語った。