パナソニック株式会社 エコソリューションズは7日、1,500ルーメンの大光量を実現した工事用 充電LEDマルチ投光器「EZ37C3」を2017年2月に発売開始することを発表した。 2リットルのペットボトル程度のサイズのため、自由に持ち込んで使うことができるので、夜間の工事現場や屋根裏といった暗所作業での利用を想定している。使用環境に合わせて3段階の明るさ調整(強/明るさ100%、中/明るさ50%、弱/明るさ10%)ができたり、270度回転する2面フレキシブルライトによる照射角度の調整できたりと、作業現場のニーズをくみ上げた仕様となっている。 電池パックは同社が展開する充電池がラインナップする3種類(21.6V、18V、14.4V)すべての電圧(21.6V、18V、14.4V)に対応しており、従来機種からの充電池の流用も可能となっている。本体重量は610g、電池装着時のサイズは2Lペットボトルとほぼ同等となる。 連続使用時間は、使用する充電池の電圧や、明るさにより変動するが、14.4V用で明るさ「強」なら約2時間50分、「弱」なら約23時間、21.6V用で明るさ「強」なら約4時間10分、「弱」なら約33時間というのが目安となる。 希望小売価格は19,000円(税別/電池パックと充電器は別売)。同社では年間12,000台の販売を見込んでいる。