暗算教室「かるトレ」を運営するDigikaは12月5日、東京大学生産技術研究所の須藤明人研究グループと、AIを用いた学習履歴データ解析による珠算式暗算の短期効率的学習プログラムの共同研究を開始すると発表した。 「かるトレ」は、そろばんから進化したiPad教材「そろタッチ(特許取得)」で珠算式暗算を学ぶ暗算トレーニング教室。そろばん2,000年以上の歴史と、日本の珠算教室が持つ高い珠算技術に、世界の新しい学習法と最新のテクノロジーを取り入れた独自の学習プログラムを提供している。2016年10月からは、ネット受講生の受付も開始。2017年1月には、滋賀県にフランチャイズ1号となる大津校が開校する予定だ。 「そろタッチ」では、世界スタンダードの両手式(両手の親指・人差指の4本)でiPad上の珠にタッチして操作するため、片手式に比べて2倍以上の高速化とメモリーの効率化が図れるという。ゲームや歌も取り入れながら、算数で必要とされる「計算力」を楽しく効率的に伸ばすことを目指している。 創造性を有する人工知能の研究を機械学習、認知科学、脳科学、複雑系科学を融合したアプローチで行っている須藤研究グループとの共同研究により、学習効果のさらなる向上と、子どもの持つ創造性、可能性を最大限に広げる新たなプログラムの開発を進めていくとしている。◆「かるトレ」授業風景◆「かるトレ」授業風景 中上級
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