「IoT」という言葉が徐々に認知・浸透しつつあるなかで、各企業がIoT技術を活用したさまざまな製品・サービスを展開しつつある。 これまでできなかったことや、可視化できなかったことを実現するのが、IoTという技術の大きなメリットとなるわけだが、ペット業界向けにもIoTを活用したサービスが続々と登場しつつある。 パシフィコ横浜で開催された「Embedded Technology 2016」及び「IoT Technology 2016」の沖縄パビリオン IT津梁の島 沖縄ブース内に出展したレキサスは、ペットの継続的な健康管理を実現するIoTデバイス「Halope iz(ハロペアイズ)」を展示していたので紹介していこう。 ペンダントのような形状の同デバイスは、重さが9gと小型犬でも負担にならない重量で、首輪などに装着することを想定している。 同デバイスには、加速度センサーや温度センサーなどを搭載しており、ペットの日々の活動量(走る、歩く、寝る)を測定したり、熱中症のリスクから守ることを目的にしており、将来的には動物病院などとの連携をさせることで、より充実した健康管理を行うことを視野にいれた製品となる。 また、IoTデバイス自体には位置情報機能は搭載されていないものの、本体に迷子になった時を想定したIDを刻印することができ、Webサービス「迷子ペット.jp」にて、そのIDを使ったペットの捜索も可能だ。ちなみに同サービスは、迷子になったペットを見つけた人が「迷子ペット.jp」にIDを打ち込むことで、飼い主はIDからペットの発見情報を個人情報などを公開することなく調べることができる。 デバイス自体は、IPX4相当の耐水性能を有しており、通信方式はBluetooth v4.1に対応。最大通信距離は5m程度となっている。前述した通り、重さは9gで、サイズは、39.7mm×28.2mm×8.6mm。首輪などに通して装着する形になる。 2016年中の販売開始を予定しており、予定価格は15,000円前後とのこと。自宅でペットを飼う個人ユースを想定している。ちなみに同製品は、レキサスの技術をベースに、販売自体は、ハロペが行うとのこと。
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