ハウステンボスとEnevo Japanは、超音波センサーを用いて効率的なごみ収集を行うシステムの実証実験を開始した。 同システムは、ゴミ箱に取り付けられた超音波センサーで各ゴミ箱やリサイクルボックス内の堆積率を計測し、携帯電話回線を通じてデータをサーバーに送信。計測データを基に最適な収集スケジュールを算出し、効率的な収集ルートをWeb上で提示するというもの。 施設管理者はPCのほかスマートフォンやタブレットなど、マルチデバイスで24時間365日いつでもこれらのデータ及び収集ルートを確認することが可能。また、ゴミの堆積量が設定されたしきい値を超えると、清掃員にメールでアラートが送信される仕組みで、限られた人員で、効率的な園内のゴミ収集を実現する。 ちなみにEnevoはフィンランド生まれの環境IT企業。ゴミ収集のコスト削減を実現する同社のロジスティックloTソリューションサービスは、世界25か国で実用化されているという。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<