Instagramは16日、ビジネスコミュニティに向けて「ビジネスプロフィール」「Instagramインサイト」「投稿の宣伝」という3つのビジネスツールを、日本向けにも開放した。アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国では、今年5月に導入が済んでいる。■「ビジネスプロフィール」 同機能は、Facebookページを持っているビジネスユーザーであれば誰でも無料で使うことができる。 これまで、ユーザーがビジネスユーザーに対して、Instagram上で連絡をとりたい場合、コメント欄を使用する方法があったが、「ビジネスプロフィール」では、電話やメッセージ、メールなど、利用者がビジネスにコンタクトするときの方法をビジネス側が選んで設定することができるほか、店の位置情報も載せることができるので、直接コンタクトをとることが容易になる。■「Instagramインサイト」 「Instagramインサイト」は、自社のInstagramアカウントのフォロワーに関する情報や、どの投稿の反応が良かったかなどを、モバイル機器から簡単に確認することができる機能。インプレッション数や、リーチ数、ビジネスプロフィールに登録されているウェブサイトのクリック数、フォロワーのアクティビティなどが確認可能。■「投稿の宣伝」 エンゲージメントが高かったオーガニックの投稿を、モバイル機器から広告として出稿することができる機能。広告のターゲットは、自分で設定できるのはもちろんのこと、Instagramのおすすめで設定することもできる。