その新しいコンセプトのVAIOとして、同日発表された「VAIO C15」は“ファッショナブルPC”をキーコンセプトに掲げるノートPCだ。商品企画を担当した小笠原努氏は、雑貨や服のようにカジュアルな感覚で選べるPCを目指したと語る。開発には国内アパレル大手のBEAMS社もパートナーとして関わっている。ビジネスのフィールドを中心に培ってきた快適さのノウハウを、日常生活のさまざまなシーンにより広く浸透させていくことが同機に課せられた使命だ。「これまでPCはハードウェアのスペックで比較検討されていたが、VAIO Cは「これかわいい、好き(I Like It)」といった直感で選んでもらえる製品としたい」と小笠原氏は語る。カラーバリエーションはインテリアに馴染むことを追求した4色が揃う。