米任天堂は現地時間14日、スーパーマリオブラザーズやゼルダの伝説、ドンキーゴング、ファイナルファンタジー(いずれも海外版)など、人気タイトルを30種類内蔵した小型版ファミコン「NES Classic Edition」を11月に米国で発売すると発表した。 「NES」と呼ぶと聞きなれないかもしれないが、これはNintendo Entertainment Systemの略称で、国内でいうファミコンを指す。「NES Classic Edition」は1985年発売時のデザインがそのまま縮小されているので、当時を知るユーザーには感慨深いものがありそうだ。 カートリッジ端子などが存在しないため、当時のゲームソフトなどを挿して遊ぶことはできないし、インターネット接続には対応していないので、オンラインプレイ対戦もできないが、自宅などで懐かしい気分に浸りたいユーザーにはうってつけだろう。 米国で、今年11月11日の発売が予定されており、価格は59.99ドル(約6,300円)。現在とは貨幣価値が異なるが、1985年当時の発売価格は199.99ドル(仮に現在の価値に換算すると、約5万円)だったのだから、いかにお手頃価格かが分かるだろう。コントローラー1つが同梱されていて、マルチプレイを楽しむには、別売りのコントローラー(9.99ドル)を購入する必要がある。本体はUSB端子に対応し、テレビにはHDMIで出力する仕様となっている。
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