一風堂と言えばラーメン。最近では訪日外国人の利用も多いようだ。その一風堂が明日15日、東京・浜松町にラーメン店「一風堂スタンド」をオープン。サラリーマン向けにラーメン店利用の機会を広げるとともに、新しいサービス展開を打ち出す。 福岡市の博多住吉酒販本店に協力してもらい、「松の司(滋賀)」、「東一(佐賀)」、「新政(秋田)」、「美田(福岡)」といった4種を一杯(90cc)500円で楽しめるのが特徴。なお、おつまみには福岡県八女市で創業し、今年95年を迎える豆腐店「豆藤」の豆腐や練りものに加え、「オリーブとピクルスの味噌漬け」や「ピリ辛きゅうり」などを取り揃える。糖質量を通常の博多細麺の半分に抑えられる「糖質ニブンノイチ麺」も用意する。 ちょっとつまんで気軽に飲んで、ラーメンで締めくくるというスタイルを東京・浜松町から広めていく。