エアロセンスは8日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」に、同社の「UAV 向け環境認識技術と飛行経路生成技術の研究開発」が採択されたことを発表した。 採択された内容は、「ドローンが自律飛行する際に、飛行中に予期せぬ障害物を回避したり、GPS無しの環境でも安全に飛行できる技術の実装を目指していくもの」となっている。 同社のシステムモジュールは、障害物検出・回避を含めた動的な自動飛行経路を構築のため高性能センサーと、高速画像処理エンジンを統合。今後、研究開発が進んでいくことで、高価かつ重量のあるLiDAR(レーダーの電波を光に置き換えた検出技術)などを必要とせずに、GPS電波が受信できない環境でもイメージングセンサと画像処理技術により、安全な自律飛行を行える技術を実装することが可能になるという。 また、研究開発の最終段階は、時速100km以上で高速飛行するVTOL機(垂直離着陸できるドローン)に同技術を実装することで、安全な航行の実現を目指していく。
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