アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する、消費者参加型のプラットフォーム「+Style(プラススタイル)」を運営するソフトバンクは24日、アプリや写真などのデータを利用頻度に応じて自動でクラウドに転送するスマートフォン「Robin」(ネクストビット・ジャパン)を発表した。
Robinはサンフランシスコ発の次世代型スマートフォン。ユーザーがあまり使っていないアプリや写真をAIが自動的に判断して、クラウドにアップする機能を搭載する。これにより、本体のストレージには常に空きが確保できる。「気が付いたらスマホに大量の写真データが保存されていた」→「でも、どれを消したら良いか分からない」→「そもそも1枚ずつ消していくのが面倒くさい」→「詰む」をこれまでに何度も経験してきた、筆者のようなズボラ人間にはもってこいのスマホと言える。
クラウドには100GBまでのデータを保存可能。保存データは、必要なときに簡単な操作でスマートフォン本体に戻すことができる。5.2インチ(1920×1080)ディスプレイを搭載、サイズは149.00×72.02×7.00mm、重量は約130g。OSはAndroid 6.0を採用。プロセッサはmSnapdragon 808(8コア)。RAMは3GB、ROMは32GB。背面には約1,300万画素のカメラを装備する。指紋認証機能、急速充電機能に対応、Type-CのUSBポートを備える。SIMフリー端末。価格は3万9,980円(税抜)となっている。