LINEやTwitterが家族や友だちとのコミュニケーション手段のメインになっている昨今。離れた家族と「おやすみ」「おはよう」の連絡をしている人も多いだろう。ただ、TwitterやLINEでは受信設定をオンにしていないと挨拶は届かないし、バイブだけでは起きれない人も多い。 そこで、こうしたコミュニケーション機能だけでなく、“実際に起こす”機能も持ったアプリが登場した。それが寺島情報企画の「Syar(スヤァ)」だ。 「スヤァ」は、“おやすみで繋がるソーシャル睡眠アプリ”をテーマに、ゆるくてかわいい絵柄を採用したアプリだ。快適に眠れること、快適に起きられることに特化した機能が用意されている。 「スヤァ」では、これから寝る人へ「おやすみ」のメッセージを送ることが可能。10名までお気に入りとして登録しておくこともできる。挨拶を送る前に相手のプロフィールを確認することもできる。一方、メッセージを受け取る側は、5分~180分まで「おやすみ挨拶の受信」の時間を設定できる。0になると消灯モードになり、画面は自動的にロックされ、就寝することとなる。YouTubeの再生を行っていても、自動的に消灯されるため、寝落ち対策にもなっているという。 朝には、起床時間をセットしておけば、サイレントモードでもアラームが鳴る。さらに、起床とあわせて予約したYouTube動画を自動再生することができる。エンタメやレジャー、睡眠にまつわる美容情報なども配信される。 そして時間を過ぎても起きない人に、「おはよう」の挨拶を送ることができる。「おはよう」ではアラームとバイブが鳴るようになっている。 こうして挨拶しあったり、動画をチェックしたりすることで、さまざまなアバターが設定可能になる。アバターをコレクションするのもいいだろう。アプリは無料で、iOS9.0以上で利用可能。