UPQは21日、折りたたみ可能な小型・軽量の電動バイク「UPQ BIKE me01」を発表した。日本の法規における車両区分は「原動機付自転車」、公道を走ることができる。メーカー希望小売価格は税抜127,000円で、発売は今夏を予定している。同日、都内ではプレス向けに記者説明会が行われた。
■UPQ初の電動バイクUPQ BIKE
ライフスタイル家電・家具ブランドを手がけるベンチャー・UPQが電動バイクを提供するのは今回が初めて。UPQ BIKE me01のサイズは約1220×610×985mm(ミラーを含まず)、総重量は約18kgとなっている。リチウムイオンバッテリーにより、約3.5時間の充電で約35km走行できる。UPQでは日常の”チョイ乗り”のほか、どのような利用シーンを想定しているのだろうか。記者説明会に登壇した同社 代表の中澤優子氏は「車のトランクなどにも収納できる。旅先、キャンプ地での移動手段として使ってもおもしろい」とアピールしていた。
UPQ BIKE me01の発売にともない、オプション品としてスペアの純正バッテリー「UPQ BIKE me01純正バッテリー LB01」を税抜34,500円で、「UPQ BIKE me01純正バッテリーme01-AC1」を税抜16,800円で用意する。
■4K動画が撮れるQ-camera WPX2も発売
このほかUPQでは4K動画撮影、10mの本体防水に対応したアクションスポーツカメラ「Q-camera WPX2」を税抜16,500円で発売する。背面に2.0インチTFTLCD(960×240ドット)のモニターを搭載した製品。ホールド強化型の自転車・バイクマウントを使用すればUPQ BIKE me01にも装着可能だという。