部員は、齊藤彩さんとクミッチェルさんのふたり。2年前に部長の齊藤さんが活動を開始し、以来、雨以外の平日毎朝踊っています。さらに、応援団長さながら「今日もがんばりましょう」と挨拶をし、道行く人たちを励まします。
そんな、ある意味男らしいふたりに魅せられて「男だけど入部させてください……」と恐る恐るお願いしたところ、快く受け入れてくれました。
とはいえ、ダンスど素人の僕は練習中ももじもじしっぱなし。ふたりに指導されてもドキドキするばかり……。だけど漢たるもの、やるからには納得がいくまでやり通さなければ。自宅でもふたりが踊っているビデオを見ながら繰り返し練習をしました。
そして本番。道行く人たちの前で第一声「新宿のタウン誌JGのアカギです。がんばります!」と大声で挨拶をし、約1分間、先輩方の背中を見ながらがむしゃらに踊りました。
でも、僕は恥ずかしさを捨て切れませんでした……。キビキビと動けず、編集長にも「もっとちゃんとやれよ!」と叱られる始末。リベンジします!
※この記事は、新宿~御苑~四谷タウン誌『JG』の連載の転載記事です。