オーストラリアの大富豪と婚約もして幸せいっぱいのマライア・キャリーだが、相変わらずの歌姫(ディーバ)ぶりは健在なようだ。現在「The Sweet Sweet Fantasy Tour」でヨーロッパを回っているマライアは、公演後に1人当たりの参加費約8万円という強気な価格設定のファンイベントを開催。当然、握手くらいはしてくれるのでは…と期待もふくらむが、ファンはディーバ・マライアならではのルールに従わなければならないという。「The Sun」紙によると、“マライアがファンにタッチする”のはOKだが、ファンからマライアにハグ、握手、キス、など、いかなるタッチは厳禁と伝えられたうえでイベントが行われたそうだ。イベントに参加したファンのほとんどは、「マライアに会えるだけでうれしい!」と興奮していて、一定の“距離”を保てとのルールもさほど気にしていなかったというが、一部では「ちょっと不公平じゃない?」と不満を言うファンも…。ツアーの方でもディーバぶりを発揮し、イギリスのリーズでは約1時間遅刻してファンからブーイングを浴びたが、本人は全く気にしていないようで、のん気に「ツアーの写真をいっぱい載せてくれてありがとう!」とSNSでコメントしている。イギリスで公演するのはなんと12年以上ぶりというマライア。彼女なりにイギリスツアーを楽しんでいるようだ。