ナビタイムジャパンは、Android向けカーナビゲーションアプリ「カーナビタイム」の地図モードに「ARナビゲーションモード」を追加すると発表した。ARナビゲーションモードは、スマートフォン端末のカメラ機能を通して撮影した道路上に、ルートなどの拡張現実を表示し、目的地まで案内できる。今回の対応により、実際走行中の道路や交差点前方をカメラで撮影した画面に重ねて見られるため、走行位置や進む方向をより直感的に把握することができる。カーナビタイムでは従来、通常地図モードと航空/衛星写真モード、降雨レーダーモード、3種類の地図モードがあったが、新たにARナビゲーションモードを追加し、4種類から選択できるようになる。対応は3月末からの予定で、iOS向けについても今後対応を検討していく。