ソニービジネスソリューションは3日、米・イーグルアイネットワークスのクラウドベースのセキュリティーカメラ映像記録サービスの国内販売店契約を締結した。6月から同サービスの提供を開始する。 クラウドベースなので、従来必要だったレコーダー等の設置・管理。拡張性にも優れており、多拠点管理も容易で、スマートフォンやタブレットからもクラウドにアクセスできる。映像は最大365日間の保存が可能だ。 セキュリティーについては、監視カメラ側に置かれるBridge(ブリッジ)と呼ばれるハードウェアユニットを含め、複数の個所で暗号化を行っている。 Bridgeを使用することでONVIF(Open Network Video Interface Forum)対応カメラとの接続が可能になり、すでに設置している監視カメラも新たなシステムに組み込むことも可能だ。クラウドへのデータ伝送は夜間にまとめて行うことで、ネットワークへの負担を減らすタイムシフト設定にも対応する。 サービス費用は月額1,500円~(カメラ代や工事費、回線、Bridgeセットアップ費用を除く)、映像の保存期間は14日~365日、対応解像度はSD、HD、フルHD。費用と保存期間はプランにより異なる。 主にビル・店舗・小規模マンションなど、比較的小規模な監視カメラシステムで利用することを想定しており、レコーダーなどの録画機器不要で、維持管理の手間が少ない点が同サービスの強みになるという。 なお、8日から11日にかけて東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2016」にて同サービスは出展される予定だ。
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