ALSOKは29日、同社のCMで認知度が高い「ALSOK体操」をシニア向け健康増進プログラム用にアレンジし、「ALSOKあんしん体操」としてYouTubeなどで公開した。「ALSOKあんしん体操」は、2010年からCMで展開された「ALSOK体操」をもとに、東京都健康長寿医療センター研究所の大渕修一博士が監修したもので、シニアの健康増進に適したプログラムにアレンジされている。 体操プログラムは一人体操、二人組体操のそれぞれ座位、立位と、二人組座位のボール体操の計5種類。オリジナルの歌詞で子どもから高齢者まで楽しんで行えるように構成されている。 また、同体操に使われる歌詞には、「スタンダード編」の他に「安全安心編」が用意されており、防犯や防災に役立つ情報を歌詞に組み込むことで、自然な形で安全・安心に対する知識が身につけてもらおうという思いが込められているという。 同社は「ALSOKあんしん体操」を介護サービスの付加価値として普及させ、健康増進に寄与する新サービスの提供を目指していくという。