「MWC 2016」に出展するFREETEL(フリーテル)が、「SAMURAI」シリーズのスマートフォン最新機種の「SAMURAI REI(麗)」をスペイン・バルセロナを舞台にお披露目した。 新機種は日本の色を基調にしたという、淡く光るフルメタルボディを特徴としている。カラーバリエーションはブラックとゴールド、シルバーにピンク。日本での発売は5月以降の予定で、米国など海外での展開も予定する。米ドルでの予想価格は250ドルから300ドルの間ぐらいを見込む。 本体サイズは5.2インチのフルHD液晶を搭載。薄型化を図って、片手持ちでの操作もスムーズにできるよう配慮した。CPUはオクタコアのプロセッサーを採用。OSはAndroid 6.0。背面のメインカメラは13MP。バッテリー容量は2800mAh。 FREETELは昨年のMWCにも出展していたが、今年はブースのロケーションを変更するとともに、展示面積もさらに拡大しながら欧州から世界へ「Made by Japan」の製品コンセプトを強くアピールする。FREETELを提供するプラスワン・マーケティングのビジネスデベロップメントグループ マーケティングチーム シニアマネージャー 林亮治氏も「新製品を中心に、当社のモバイル端末に来場者の方々から多く引き合いをいただけている」と語り、手ごたえを感じているようだ。端末の表と裏の両方にディスプレイを搭載するAndroid搭載の“ガラホ”「MUSASHI」も、その珍しさに興味を惹かれる来場者が多いのだとか。 ブースでは大型スクリーンに同社のコンセプトムービーを上映するとともに、和太鼓奏者の堀つばさによる演奏を収録した映像も流して日本ブランドの存在感を強く打ち出していた。
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