
ひとつめは、ミドルレンジに位置付けられる『REI 2 Dual』。カメラ性能にフォーカスしたスマートフォンだ。その名の通りデュアルカメラを搭載し、背景をぼかして被写体を浮き立たせる効果が得られる。レンズの画角は「35mm換算で約27mm。解放F値は2.2」(担当者)とのこと。



MAYA SYSTEMでFREETEL製品のマーケティングを担当するECマーケティング部の山崎正志氏は、発表会において、カメラの性能の高さをまずアピールした。「デュアルカメラはRGBセンサーとモノクロセンサーを組み合わせて1枚の画像を出力するもので、いずれも1300万画素のソニー「IMX258」センサーを採用した。カメラアプリも自社で設計開発した」。



もちろんインカメラも抜かりはない。店頭価格3万6800円(税別)の価格帯では珍しい1600万画素のセンサーを搭載しているという。「インカメラのセルフィーでは、ナチュラル美顔モードが特徴だ。厚塗りメイクのような派手すぎる補正ではなく、日本人の感性にマッチしたナチュラルな演出を追求した」(山崎氏)。


そのほか、動画は4Kでの撮影に対応し、フォーカススピードの向上、AF/AEロック機能、セルフィーを撮影しやすい指紋センサーでのシャッターにも対応した。
もうひとつ、エントリーモデルの『Priori5』も新たに発表した。7色の外装カバーを同梱し、気分によって付け替えることができる。またバッテリー交換に対応している。135gと比較的軽量で、側面にアールが付いており手になじみやすい感触。価格は1万6800円(税別)。


